
去年の1月にNHKで放送されたドラマ『氷壁』を見て
原作が読みたくなり、母が若かりし頃に買った本を借りて読んでみました。
ドラマは現代へと大幅に設定が変えられてました。
内容は、奥穂高の難所に挑んだ主人公・魚津恭太と小坂乙彦。
切れることのないザイルが切れて小坂が、墜死する。遭難の原因を突き止めようとする魚津は自殺説を含め数々の憶測と戦いながら小坂の恋人であった美貌の人妻・八代美邦子への思惑を胸に、死の単独行を開始する・・・
ドラマでは役名も少し違うんですが
主人公が玉木宏、友人役が山本太郎。人妻の美邦子役が鶴田真由。そして美邦子の年の離れた旦那役が石坂浩二。
原作とドラマの違いは
前穂高がK2に。ザイルの切断がカラビナの故障。
美邦子の主人の立場。
原作では、切断されたナイロンザイルが本当に切れるのかを検証する役なのですが
ドラマでは、2人をバックアップし
カラビナを作っている大手スポーツメーカーの社長という設定になってました。(しかも製造したのは美邦子の兄!)
複雑な人間設定になってます。
『美しい女性・・・大正生まれの・・・』と原作で読んでも・・・ちょっとイメージが湧かない(笑)
でも、昔の男性は今の男性と違って芯があって1人の男・1人の大人!という印象を受けました。
どこから、頼りない男性のイメージが出来ちゃったんだろ!?
いやぁ・・・でも、山本太郎がいい味出してました☆
彼を初めて見たのは『たけしの元気が出るTV』
海パン一枚で水泳キャップを被り全身オイルまみれになって杖を振り回してた彼の姿は印象的!
そんな彼がこんな立派な役者になるなんて・・・。
ちょっと感動です☆ウルウル・・・(涙)
映像から先に見ると、本を読んでも登場人物がその俳優&女優の顔が浮かぶのですが、これは違った!
原作から想像する美邦子のイメージが鶴田真由のイメージとかなり違ったような気がします。
(すらっとして、着物の似合う楚々としたイメージだったので・・・)
ドラマと原作、かなり違った作品なので個々に楽しめました☆